Interview - 01
最初は大手志望だったのが、この事務所を見て変わった

PROFILE
R・K
2019年の4月に入社し、笘原拓人税理士事務所に勤務して1年半が経ちました。
私は、高校を卒業する際に両親と相談し、手に職をつけようと決めました。その際、高校のときから税理士になりたいと思っていたこともあり、税理士試験の勉強ができる専門学校に通うことにしました。
専門学校を卒業したら、最初は大手の事務所に行きたかったんです。
それで、インターンシップも大手を経験させていただいていました。でも、学校で進路相談する中で、私のやりたいことを考えると「10人~20人くらいの規模のところのほうがよくないか?」「コンパクトなところで、いろいろな経験を積むほうが成長できるんじゃないか?と」アドバイスをいただき、少しずつ考え方が変わりました。
それで、笘原拓人税理士事務所を見て、所長と話をして、「ああ、こういう事務所がいいなあ」と、完全に考え方が変わった感じです。
この事務所を受けたのは本当にたまたまというか、私の実家が名古屋から少し遠いので、応募する事務所が立地的に限られていたんです。それで、立地の良いところを2~3受けて、採用していただけたこの事務所に入社しました。
<誕生日にケーキが出てきた>
この事務所のいいところは、みんなで助け合うところだと思います。
分からないことがあっても、だれも知らんふりとかしないですし、すぐに教えてもらえたり、一緒に考えて答えを出していけるので、すごく良い環境だと思います。いつもベテランさんたちを質問攻めにしています(笑)
中でも、やっぱり笘原の知識はすごいなと思うことしきりですね。
それと、これはたぶん、みんな言っていると思うのですが、とにかくアットホームで温かい事務所です。
遊び心満載というか……。私が一番びっくりしたのは、スタッフの誕生日に先生がケーキを出してくれたことですね。おいしいケーキを。そういったちょっとした心遣いがすごくうれしいなと思います。あと、面白いのはなぜかスタッフの誕生日は冬が多くて、冬はクリスマスもありますし、いつもケーキを食べている気分になります(笑)
<大手に比べ相対的に自分の影響力も大きいと思う>
この事務所で働いていて感じるのは、自分の裁量が大きいことです。
インターンでお世話になったような大手の事務所では、スタッフの数が多いので、良くも悪くも専門的な仕事や、経験で与えられる仕事が限られます。
でも、この事務所はそれほど大きいわけでもありませんし、先ほど話したようなアットホームな雰囲気もあって、自分に与えられる仕事の裁量も大きく、事務所全体の結果に与える影響も多いなと感じます。その分、責任も大きくなるのですが、それをやりがいと捉えて、自分の成長につながっていると感じます。
どちらかというと、僕は外に出て、お客様と話をする仕事が好きですし、新規のお客様を獲得していかないと僕の給料原資も増えないので、今はまだ税理士登録することが目標にはなりますが、早く新規のお客様に自分で営業できるようになりたいと思っています。
将来的には、事務所の中で自分がセミナーを主催して、お客様と契約できるようになりたいと思っています。そうしたことを言える空気感のある事務所ですし、やはり自分も税理士として恩返しをしたいと思っているので。
<事務所には小さな課題がいっぱい(苦笑)>
うちの事務所はすごくいいところだと思っています。すごくいいところだと思っているんですが……。
そろそろ手狭になってきている感じがしますね。会計事務所って、書類がいっぱいみたいなイメージがあるじゃないですか?で、うちはそんなことないですよって言えるといいんですが…… まさにイメージ通り、キャビネットがパンパンになっています(笑)所長に早く部屋を借りていただけるといいなと思っています。
あとは、営業車を洗車するといいなと思っています。
遠目にはわからないんですが、近くで見ると泥はねや水汚れが目立つので。そうしたことも、今は誰がやるのか決まっていないだけなので、私が率先して洗車する許可をもらったり、社内ルールを提案したりできるといいなと思います。いや、言ったからにはやらなきゃいけないですね(笑)(注:現在は洗車のルールも決まっています)

<大変なのは申告時期、それと……>
やっぱり会計業界の常といいますか、年始からの確定申告時期は忙しいですね。
これはもう、少しでも段取りよく、いかに効率的にこなしていくかを一生かけて学んでいくしかないかもしれません。
それと、お客様からの電話がとにかく多いのは驚きました。
どの会計事務所でもそうなんだと思いますが、イメージ的にはお客様からこんなに電話がかかってくるイメージはなかったので。もちろん、仕訳のことや決算の数字についてなどもありますが、給付金や助成金、補助金などの相談もあります。
例えば、助成金は社労士さんの分野ですし、こういった質問に対して、会計事務所で対応できるものも、できないものもありますが、幅広い知識を身に着けておく必要性を感じます。
<いろいろ経験し、オールラウンダーになれる事務所>
笘原拓人税理士事務所への、応募を迷われている方に僕が言えることは、「この事務所はとにかくいろんな経験ができますよ。」ということです。それは僕にとって良かったことの一つですし、会計事務所で成長したい方にはオススメできる点だと思います。
大手の事務所だと、どうしても専門的な仕事が多くなると思うので、それもいいんですが、最初はいろんなことを経験して、その中から自分の好きな分野や得意な分野を見つけて、磨いていくほうが自分には合っているように感じますし、そういった方はぜひ、笘原拓人税理士事務所に応募されるべきだなと。
あとは、本当に所長の距離も近いですし、すぐ相談にも乗っていただける環境なので、どんな所長なのか、応募する前にアポイントを取って、いちど会いに来られるといいかもしれません。
<ある日の一日>
7時 起床
7時40分~ 移動
8時50分 出社 掃除
9時 朝礼
9時10分~ 担当の月次作業を3社分 預かったデータの印刷や打込、アシスタントさんがやってくれた仕事のチェック
12時~ 昼休憩
13時~ 月次作業を再開 電話対応
18時 退社
Interview - 02
事情に合わせて勤務体系をつくってもらえた

PROFILE
Y・K
私は、この事務所に入社して6年になります。
勤務体系はかなり変則で、税理士として働いているのですが、事務所には少なければ月に1回、多くても月に2~3回しか顔を出しません。
<一度はお休みしようと思った>
もともと、私も税理士資格を持っていて、所長の笘原と他の会計事務所で一緒に働いており面識はあったんです。別に、チームが一緒とか、仕事で絡むという機会はなかったのですが、そのときから「すごくできる税理士だ。」「すごくいい人だ。」という話を聞いていました。持ち上げすぎかもしれませんが、本当にそういう風に言われていたので(笑)
そんな中で、彼のほうが先に退職して独立したんですね。
で、私もちょうど子供が小学校に上がるタイミングで、前の事務所を退職しようかと思っていたら声がかかって、こちらで働くことになりました。
とはいっても、さっきも言ったように、子供が小学校に上がるときで、私自身子供との時間をもっと作りたいと思っていたので、勤務時間の長い会計事務所で働くのはむつかしいと思っていました。
そうしたところ、所長がそうした事情も察してくれて、
・基本、事務所には月に一回、全体ミーティングに参加するだけ。
・クライアントはすべて自宅方面で、書類はメールや郵送でのやり取り。
という今の勤務体系をつくってくれました。
私自身、会計業界が好きですし、私の事情に合わせて勤務体系をつくってもらえたので、この事務所にお世話になろうと決めて入社しました。
<親と話して通った専門学校で、会計業務の面白さを知った>
私もともと、高校を卒業したら大学にいこうと思っていたんです。
なので、受験をしたんですが、行きたかった大学にすべて落ちてしまって…… じゃ、今後の人生をどうしようかと、親と話をしました。
で、浪人するか専門学校で資格を取るかを考えて、自分は専門学校に行こうと。2年間勉強して、簿記の資格を取得して卒業しようと思って入学して、その専門学校の在学中に一部、税理士試験の勉強もあって、それがすごく面白かったんですよね。それで、先生に相談したら、あと2年の合計4年通って税理士試験を受けることを勧められました。本格的に税理士試験の勉強を始めたのはそこからですね。
結局、卒業時に5科目とも合格して、実務経験を積むために地元の会計事務所に入りました。最初に話をした所長の笘原と一緒の事務所ですね。そこで2年間実務をやって税理士登録して、そこから11年かな?勤務しました。
<家庭と仕事の両立が苦しい>
その間に、私も結婚して子供が生まれて、子育てと会計事務所勤務を両立していたのですが、ちょうど子供が保育園に入ったころに、事務所で同期やアシスタントがどんどんやめていくということがあって……。
私自身も、税理士として仕事をしながら、子供の送り迎えや買い物して、家のこともやって、という中で、心に余裕を失ってしまって、疲れちゃったんでしょうね。徐々に辞めたいなと思うようになっていましたね。
そんなこともあり、子供が小学校になるタイミングで、さっきの話ですね。
独立していた所長から声がかかり、私が働きやすいように勤務体系を整えてくれて、今の事務所で働き始めたんです。
<すごくアットホームな職場で助け合える環境>
私、所長の笘原には本当に感謝していて、在宅で働ける環境をつくってもらったので、家のことと仕事を調整しやすいし、ある程度、自分の時間に合わせて仕事ができるようになっています。それに何より子供の学校行事にも参加できることがうれしいですね。
うちの職場は、あまり出勤しない私から見ても、楽しい職場です。
事務所のメンバーそれぞれに得意分野があって、これはたぶん所長の人柄とか考え方だと思うんですが、お互い補い合っているというか、助け合うっていう意識がありますね。
うん、全員の距離も近いですし、みんな優しい人ばかりだなと感じています。
それと、会計事務所としての仕事のレベルは高いと思います。
所長の知識やスキルが高いからというのもありますが、どんどん人に聞いて勉強して、知識をつけていかないといけないですね。所長も面倒見の良い人なので、とことん付き合ってくれますし、みんなで助け合うという社風も、きっとそういうところからきているんだろうなと思います。
ただ、困るのは、所長が新しいもの好きすぎるんです……。
すぐに新しいツールとかを導入してくるんですけど、システムとかですか?私はちょっと苦手なので、うん、自分だけだったら絶対に使わないような、新しいツールに触れられるので自分の成長につながっています(笑)

<子供が大きくなったらどうしようかな>
これからの目標は、うーん、そうですね。
今はまだ、手のかかる子供がいるので何とも言えないんですが、子供が大きくなったらもっとバリバリ働きたいと思うのか、今のような働き方を続けていきたいと思うのか想像できないですね。でも、仕事を続ける限り、引っ越しでもなければきっとこの職場で働きたいっていうのは変わらない気がします。
<女性が働きやすい職場です>
この事務所に興味をもたれた方にお伝えしたいのは、私のことを例に出すまでもないんですが、本当によい職場です。会計事務所っていうと、棚の中に書類がいっぱいあって、みんな黙々と作業をしているイメージがあるんですが、この事務所は全然そんなことないので。
棚の中に書類はいっぱいあるんですけどね(笑)
所長が人のことを大切にされる方なので、気づかいを感じます。
特に女性に対しては、家庭のことに気を使ってくれますね。
例えば、家庭のことをいつも気にしてくれていて、子供の誕生日は休みなさいと言ってくれたり、個人の事情に合わせて臨機応変に勤務体系を考えてくれます。
そういう意味で、女性が働きやすい職場だと思います。
こんなに女性が働きやすい職場は、他にないんじゃないかと思うので、ぜひ面接で、自分の状況や希望をどんどん伝えてください。
<ある日の一日>
6時半 起床
9時半~12時 クライアントに訪問 月次報告/資料の預かり/雑談や相談
13時~15時 自宅に戻り休憩 預かった書類を事務所に郵送 クライアントの宿題
15時~18時 次に訪問するクライアントの予習 急ぎではない調べものを調べる 決算作業
18時 業務終了